庭のリフォームを考えている方の中には、リフォームが終わればゴールと思っている方も多いのではないでしょうか。しかし、庭はリフォーム後も変化していくもの。忘れがちではありますが、普段からのメンテナンスも必要となります。
そのため、リフォームをする際には、このメンテナンスが行いやすいような庭づくりをすることもポイントといえるでしょう。庭のメンテナンスで一番厄介なのは、やはり雑草ではないでしょうか。生えてくるたびに、草むしりをするというのはなかなか大変ですよね。ということは、この雑草が生えにくい庭を、リフォームの際に行えば良いということ。雑草を生えにくくするには、土部分を少なくすることが一番効果があります。
また、防草シートを敷き、その上に砂利を3㎝から5㎝程度敷いていくことで、通常の土の状態と比べると雑草は生えてきづらくなります。また、土部分が多いというお庭の場合には、グランドカバーという、地面を覆う草を植えていくのもひとつの方法でしょう。ジュガやギボウシなどの花を植えることもおすすめです。
このように、庭のリフォームをしていく段階で、メンテナンスを考えた庭造りをしていくことが可能となります。庭のメンテナンスは、なかなか手間がかかることですから、できるだけメンテナンスの必要のない庭造りをすることがおすすめです。
メンテナンスせずに、見た目も綺麗なままで保てるとなると、これは取り入れる価値はあるのではないでしょうか。
