庭のリフォームをしている方の中には、個性的な木を植栽してみたいと考えている方もいるのではないでしょうか。庭づくりは、その方の個性を表すことのできる場所でもありますから、色々とチャレンジしてみるのも良いですよね。
では、庭におすすめの木のひとつ、ソヨゴをご紹介しましょう。ソヨゴは、モチノキ科で常緑高木、原産は日本となっています。育てるのには、少し難しい木といえるでしょう。
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| ソヨゴ |
ソヨゴを育てるためには、乾燥しすぎる場所を避けることが重要となります。また、植付けを行い数年経つと黒班病が出てきます。そうなると、落ち葉は必ず掃除し、殺菌剤を定期的に散布する必要があります。しかし、それ以外の病害虫の心配はほとんどないでしょう。
ソヨゴは、通常5mから10ｍほどまで成長をします。葉については、4㎝から8㎝程度の大きさとなります。ソヨゴの生業は、比較的遅いといえます。育てる環境としては、乾燥を嫌いますので、日当たりが良く、水はけが良い場所や、湿り気のある肥沃な土壌が理想と言えます。半日陰や日陰でも、育てることはできます。
お手入れは、地植えの場合には雨が当たれば水やりは必要ありません。鉢植えで育てる場合には、土が乾いたら水をたっぷりと与えるようにしましょう。
剪定は、バランスを見ながら多いと感じた部分をカットする程度で良いでしょう。できれば、剪定を行う場合には3月から6月の間に終わらせましょう。また、ソヨゴは、6月の花期には小さな花をつけ、秋には実を楽しむことができますよ。
