イチゴノキ

植栽を考えている方の中には、植栽する木を何にするか迷っているという方も、多いのではないでしょうか。できることなら、簡単に育てられるものを選びたいと考えている方も多いと思います。

では、庭へおすすめの木のひとつ、イチゴノキをご紹介しましょう。イチゴノキは、ツツジ科で常緑高木となっています。原産は、南ヨーロッパとなっています。イチゴノキは移植を嫌うため、一度植栽を行い、根づいた後に別の場所に移そうとすると、枯れてしまうことがあります。そのため、植栽を行う際には場所は、しっかりと決めておく必要があります。しかし、植栽を行い一度根付くと、手間をかけずに育つ木となります。

イチゴノキ
イチゴノキ

イチゴノキは、2mから3m程度まで成長をします。育てる環境は、水はけがよく、肥沃な土が理想的。ツツジ科となりますので、ピートモスなどを混ぜ、土壌調整するのも良いでしょう。

お手入れは、内側部分の細かい枝、枯れ枝などは切り詰めた方が良いでしょう。できれば、作業を行うのは2月下旬から3月中旬くらいまでには終わらせましょう。11月から12月には花が咲くことになりますが、この時既に翌年の花のつぼみが作られています。そのため、枝先のつぼみを切り詰めるような刈り込みは行わない様にしましょう。

イチゴノキは、お手入れなどもしやすく育てやすい木となります。イチゴノキは、花だけではなく、実を楽しむこともできます。実は、ジャムや果実酒として食することもできますので、とても魅力の多い木といえます。

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