ヤマボウシ

庭のリフォームをしている方の中には、シンボルツリーとして何か木を植栽したいと考えている方も、いるのではないでしょうか。庭のシンボルともなりますから、木選びは重要ともいえますよね。

では、庭へおすすめの木のひとつ、ヤマボウシをご紹介しましょう。ヤマボウシは、ミズキ科で落葉高木となります。原産は、日本や中国、朝鮮半島となっています。ハナミズキと比べると、少し落ち着いていると感じる方も多いかもしれませんね。しかし、ヤマボウシは年に3回、花、果実、紅葉を楽しむことができ、とても人気のある木となります。

お庭にヤマボウシ
ヤマボウシ

また、ヤマボウシは、5mから10mまで育つことになります。育てる環境としては、日当たりの良い場所や、半日陰の場所が理想です。また、水はけの良い場所が最も向いているでしょう。ヤマボウシは、花びらがとても美しいことでも人気があります。一見、ハナミズキにも似ている印象を与えますが、花びらの先がとがっているという特徴があります。

お手入れは、それほど難しくはありません。剪定の必要もなく、自然の状態で育てていくのが基本となります。地植えの場合には、根付いてしまうと水やりを行う必要もありません。5月から6月には、花を楽しむことができ、9月から10月には、果実を楽しむことができます。

植栽を行いたいけれど、できるだけ手をかけず育てられる木を選びたいという方、花も楽しみたいという方にとっては、ヤマボウシはおすすめの木といえます。

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